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ラストシーンが知りたい

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全人類必読!!!「寄生獣」 結末

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あらすじ

ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来した。
その生物は人間の脳に侵入・寄生して全身を支配し、他の人間を
捕食するという性質を持っていた。



寄生後も見た目は人間そのものであった彼ら「パラサイト」は、
高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。

主人公・泉 新一(いずみしんいち)もパラサイトに寄生された一人だが、
脳への寄生はまぬがれて、右腕に寄生されてしまう。
これにより、新一と「ミギー」と名付けられたパラサイトの
奇妙な共同生活が始まった。

 

 

 

寄生獣 完全版全8巻 完結コミックセット

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結末

物語は最強のパラサイト・後藤との戦いをクライマックスとして、
収束を迎えます。
後藤との戦い以降、生物として新たな可能性に目覚めたミギーは
外面活動を停止して「別の方角に歩いてゆく」と新一に言い残して消えました。
新一の右手は、ただの右手に戻りました・・・。

 

一年後。。

ミギーが新一の右手からいなくなって一年が過ぎました。
高校を卒業し、浪人生となっていた新一は意外な人物と再会します。

「パラサイトに寄生された人間を見破ることができる」という能力を持つ
連続殺人犯の浦上。
一年前の市役所での「殲滅戦」の折、新一と一度だけ顔を会わせた際、
新一に対して、「寄生生物ではないが何か他の人間とは違っている」という
ことを見抜いた人物です。



浦上は新一のガールフレンド・村野里美を人質に取り、
新一に問いを投げかけます。

「寄生生物どもが人間を殺すなァわかりやすい。ただの食事だ…
 でも、このおれァ何だと思う?」


浦上は、人間はもともとお互いを殺したがっている生き物のはずで、
連続殺人犯の自分こそが人間として正直に生きているといいます。



そのことについて、人間と寄生生物の中間の立場の新一の目から
意見を聞きたいという浦上。
ミギーのことは里美には秘密にしていた新一だったが、
新一が人間と寄生生物の中間の存在だと知ったら里美はどう思うのか…



新一が何かを答えようとした瞬間、里美は新一の言葉を
さえぎるように声をあげました。

「警察…呼んできてよ。こんなヤツにつきあってる必要はない
 こんなヤツのどこが正常な人間よ!あんたこそ寄生生物以上のバケモンじゃない!!」

気丈に浦上を非難する里美。
興味をひかれた浦上のナイフが里美の喉元に当たろうとする時、
新一は走りました。

 助ける! 間に合うさ! そうともおれは脚が速い!
 ただの人間じゃないんだ!
 ヤツの動きなんざ止まって見えるぞ!
 左でナイフをはねあげそのままアゴを砕く!
 同時に右で彼女を! 1秒もかからないさ!




しかし、新一は浦上にビルから突き落とされた里美の手を
掴むことができませんでした。
里美はスローモーションのようにビルから転落して行きます。



悲しみに泣く新一。
モノローグがカットインします。



 道で出会って 知りあいになった生き物が ふと見ると死んでいた
 そんな時 なんで悲しくなるんだろう

 そりゃ 人間がそれだけヒマな動物だからさ
 だがな それこそが人間の最大の取り柄なんだ
 心に余裕(ヒマ)がある生物 なんとすばらしい!!
 だからなあ・・・
 いつまでもメソメソしてるんじゃない 疲れるから自分で持ちな




次の瞬間、なんと新一の右手は確かに里美を掴んでいたのです。
ミギーが・・・戻ってきた!?



空を見上げていて、いつかの死んだ子イヌのことを思い出しました。

かつて、新一は道路で死にかけていた子イヌを助けて、
その最期を里美と共に看取ったことがありました。
子イヌが死んだあと新一はその死体をゴミ箱に捨て、
里美に激しく叱責されました。
その後、ミギーの言葉を受けて新一は子イヌを樹に埋めなおしたのですが、
それを今この場で思い出していました。



里美は「知ってるよ」と答えます。

「それは新一くん・・・きみが新一くんだから・・・」



里美を抱きとめる新一の右手。
ミギーが本当に戻ってきたのかはわかりません。



何かに寄りそい・・・やがて生命が終わるまで・・・