ラストシーンが知りたい

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まだ、根こそぎ拾えてねぇ。想いを拾い尽くさない限り、終われない。「臨場 劇場版」 あらすじと結末

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解説

「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などで知られるベストセラー作家・横山秀夫のミステリー小説を原作にした、人気テレビドラマの劇場版。並外れた観察力と洞察力で難事件を解決してきた検視官が、ある事件の関係者を狙った連続殺人事件の真相を追い求めていく。『252 生存者あり』の内野聖陽、『ナースのお仕事』シリーズの松下由樹らレギュラーメンバーに加えて、さまざまな作品に出演してきた段田安則や若村麻由美といった実力派が共演。謎解きだけでなく、犯罪の加害者と被害者の胸中に深く迫ったドラマ部分でも観る者を魅了する。
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あらすじ

都内で無差別通り魔事件が発生。だが実行犯は被害者遺族たちの願いも虚しく、心神喪失が認められ、刑法第39条により無罪となってしまう。
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その2年後、事件を無罪へ導いた弁護士と精神鑑定を行った医師が相次いで殺害される。警視庁と神奈川県警の合同捜査本部が立ち上がり、2年前の通り魔事件の遺族に疑いの目が向けられた。
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だが、検視官の倉石義男(内野聖陽)は死亡推定時刻に疑問を抱き、犯人が別にいると考える。果たして彼が追った先にある真相とは……。
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結末



捜査本部の指揮を執る神奈川県警捜査一課の管理官・仲根(段田安則)は、被害者遺族の犯行と決めつけ、捜査員たちに指示を与える。
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一方、倉石は、司法解剖を執刀した恩師の安永教授の自宅を訪れる。精神科医の司法解剖が、安永教授としては実に杜撰であったことや、的確に動脈を狙ったということから、倉石は安永教授の犯行を疑っていたのだ。
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倉石も安永教授も、妻を亡くしていた。ともに酒を飲みながら、倉石は、安永教授の家のごみ箱に、倉石も使っている鎮痛剤の包みが捨てられていた。2人とも、死期が近い病に侵されていたのだ。

通り魔事件で娘を殺害された直子(若村麻由美)が、波多野の措置入院先の病院に包丁を持って潜入、身柄を確保された。高村、加古川殺害の容疑者となった直子は、仲根の執拗な取り調べを受けることになってしまう。
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一方、警視庁の立原管理官のチームは、ある容疑者にたどり着く。8 年前、神奈川県警では、誤認逮捕が行われていた。犯人とされた少年が取調べ中に自殺したてしまったのだ。父親は、神奈川県警の浦部刑事(平田満)だった。息子の無実を信じ、当時から退職を強要されていたが、警察官であり続けた。

翌年、真犯人が捕まり、息子の無実が明らかとなった。だが、浦部巡査には、強い恨みがあったのではないか、と考えられたのだ。刑事たちは浦部巡査に事情聴取に向かうが、浦部はすでに波多野のいる精神病院へ向かった後だった。


病院に侵入した浦部巡査は、拳銃を抜き出し、波多野を追い回す。だが、浦部が狙っていたのは、仲根管理官だったのだ。仲根管理官がやってくるのを待ち付けた浦部だったが、遂行できないと判明した途端、立てこもった後、浦部は自殺してしまう。

波多野は、浦部の追跡をかわしたが、彼の身柄を確保していた人物がいた。安永教授(長塚京三)は、波多野に精神安定剤を注射する。そこに、教授をマークしていた倉石が現われ、説得する。
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安永は「波多野は、精神異常を装っているだけだ。それに加担した弁護士も精神科医も、私が罰した」と犯行を自供するのだった。そんな最中、波多野は息を吹き返し、安永をハサミで刺殺する。「今回も精神喪失で無罪になる」と笑う波多野を、倉石は殴りつけるのだった。

事件解決後、留美は倉石に連絡をとろうとするが、通じない。そして、倉石の家にも、彼の姿は亡かった。留美は、倉石の体調が悪いことを見抜いていた。言い知れぬ彼女の不安を抱く中、閉幕となる。